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2025年9月24日スキルアップ研修『会計ソフトから学ぶ会計の世界』
テーマ:『会計ソフトから学ぶ会計の世界』
対 象:大阪府中小企業診断協会会員・準会員
日 時:2025年9月24日(水)19:00~21:00
会 場:大阪商工会議所502号室
講 師:廣瀬善厚(大阪府中小企業診断協会会員)
受講料:無料
定 員:80名
【講師プロフィール】
平成13年中小企業診断士登録。
平成3年株式会社TKC入社。システムコンサルタントとして、会計ソフトの導入だけでなく、これまで会員顧客を含め1,000名を超える税理士・公認会計士に、会計事務所経営に関するノウハウをお伝えしています。
中小企業の日常の経理業務の効率化・合理化だけでなく、月次決算体制を構築し、単なる試算表ではなく変動損益計算書を用いて業績管理や経営の意思決定に如何に役立てるか、その活用方法をご提案しています。
【内容】
1. クライアントの経営分析をする際、そもそもその数字はいつの時点の実績ですか? 経営者は最新数字を把握していますか?
→前期の決算時点or今期の前月末時点or今日現在の最新の数字
2.会計ソフトへの入力は誰がやっていますか?
➀会社側で自ら入力している(自計化)
➁会計事務所側が入力している(記帳代行)
上記➀➁どちらが会社の業績を経営者が適時、正確に把握し、経営の意思決定に役立ちますか?→月次決算がポイント
3.経営者が自社の業績把握を行う際、役立つのは損益計算書or変動損益計算書ですか?
→その会計ソフトは試算表の作成が目的ですか?
それとも経営の意思決定に役立つ資料を提供することを一番の目的にしていますか?
4.経営者は自社の業績の良し悪しを確認する際、同業他社の状況を知りたがっています。どのように比較して提示しますか?
5.中小企業が経営計画策定の際、目標モデルとなる同業他社の数字はどのように確認しますか?
6.金融機関からの評価はどうでしょうか?
経営の安全性と財務の透明性は何で評価されているでしょうか?
月次で確定処理後に過去に遡って数字を追加・修正・削除ができないデータや、毎月税理士が監査して確定しているデータへの信頼性は高くなり、融資の良い判断材料になります。
7.経営者が求めているのは、過去会計それとも未来会計?
伴走支援に必要な会計ソフトとは?
<お申込み>
https://business.form-mailer.jp/fms/8a0a759a258663
申込期限:2025年9月21日(日)23:59まで
(会員事業委員会 星 雄仁)